外伝あらすじを追いながら、思うのはただひとつ。
雪、花に申し訳ないほど

星組外伝は脚本が破綻していない!

そのことが嬉しい。嬉しくて嬉しくて仕方がありません。

わたしは雪組を見ていません。チケットが取れませんでした。
無理をして高値で買う気力はなく、公演を見た人から「あらすじ」を聞いて愕然として終わりました。

花組は一回観ました。
「ヒロインが亡霊で無理やり主人公の相手役になっている」
というタカラヅカ事情にそれこそ怨霊の差し金と天を仰ぎました。
何がなんでも主演娘役をヒロインにしようとするからひずみが生まれ、
本来もっと面白くなるはずの話が破綻していました。
脚本の破綻を越えて、キャストが「見せ場」を大いに盛り上げてくれた結果、
「花組アランベルをこんな楽しいもの観たことがない」
と書きました。

その言葉に嘘はありませんが、星組ベルナールベルは脚本にほころびはあれど破綻していない、さらにスピンオフならではの醍醐味を堪能させてくれたのです。

やっぱりこっちがいい。
ああ、羨ましい星組さん。

外伝三部作は最後にして初めてまともな脚本でした。


詳しいことはおいおい書いてみたいのですが、
大阪往復近鉄「特急利用なし」で長時間揺られたのが体に来ています。
今は、

星組ベルナール編はなかなかいい!
とうこちゃんあすかちゃん最高。
とくにあすかちゃん、可愛い!ウチにもほしい(笑顔)。

昭和以来初めて。
こういうオスカル様が観たかったの!すずみん万歳!

とだけ書いておきます。




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