今朝も早朝のスカイステージニュースをしっかり見た。
目当ては轟悠ディナーショー『 Fallin Love with Yu 』稽古場風景。

東京パレス・ホテルを無事終えて明日はいよいよホテル阪急インターナショナルで開催。
どちらも観にいけないのでせめて映像を楽しみに、正座して待ちました。

轟様がとんでもなく美しいのに「わたしいくつ違いだったっけ」
テレビの前でわざとらしく首を傾げて、
「まだかまだか」
首長くして待ったら映りましたよ、まっつ&一花ちゃん。

轟様、よくぞ二人を共演に選んでくださいました!
一年に一度は行われる轟悠ディナーショー、共演者チョイスはなかなか意表をついてくれるのがツボです。
男役さんオンリーかと思えば、初舞台踏んだばかりの若い方ばかりだったり。
それだけ「真ん中」に絶対損なわれない輝きがあるという自負だし、
共演者が受ける刺激は相当なものだと思う。

決してミラクルボイスではないけれど、轟さんの声は哀愁があって深い。
その「彼」が今回選んだのは花組がほこるベルベットボイスの男役まっつとコケティッシュボイスの一花ちゃん。

まっつの声は低域に艶がある。ビブラートが意外にセクシーなのも美味しいと思う。
一花ちゃんの高音はただ綺麗なだけじゃなくコケティッシュな力がある。
小柄で折れそうに細い体から振り絞られるソプラノは綺麗に天に抜ける。

男役ひとりと娘役ひとり、コーラス役としても共演者としても責任重大だろう。
早く「本番映像」が見たいけど、来年のいつになるだろう。

三人の織り成す世界に浸れたらなーああ遠隔地と貧乏が辛い。

まっつ&一花のデュエットダンス?も一瞬だけ映りました。
一花ちゃんが小柄なのはわかるけど、まっつも、本当にもう、折れそうに細い。
よく娘役をリフトできるなーと感動する。
この間なんてれみちゃんリフトしていましたっけ。
タイミングとバランスが命と言ってもリフトは男役さんにとって大仕事。
見ているこちらがはらはらするようなリフトもたまに見かけるが、
まっつ&一花ちゃんのデュエットはお互いを信頼しきって任せあっている感が頼もしい。

全国ツアーでも可愛く小さくがっちり組んで踊ったタンゴがとびきりステキだった。

だけどここにプラチナの輝きを放つ轟さんが加わることでまた絶妙なトライアングルができると勝手に妄想。
可愛く踊るまっつ&一花に割って入るいけない美青年Yu、女を奪い返すダンサーまっつ、奪われまいとガードしつついつのまにかまっつをリードして踊る美青年Yu。

コントならぬウェルメイドなコメディ目指して踊ってくれないかな。
いやYuをリードするまっつというもありです。
彫りの深い麗しいお顔だちですから見詰め合っても絵になるかと。

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