ラテンダンスプログラム「ZUMBA」でのこと。
買ったばかり卸したばっかりのアニルーチェのパンツ(茶ね)を引きずりながらスタジオ入りをした。
アニルーチェはカッコいい。

ちゃんと着こなせる人が着ていればの話だ。

案の定わたしは七転八倒することになった。ダボダボパンツの裾の紐、どこまで絞ればいいのかな。これぐらいかな。これぐらい?何度も何度も曲と曲の合間に結びなおすわたしにメンバーさんはあきれたことだろう。

だってわたし、一番前にいたから。6曲を踊り狂うので、休憩は短い。短いからこそ紐はちゃんと結ぶべきなんだ。靴しかりパンツしかり。悪いのはわたし。

4曲ぐらいからようやく紐を踏んづけなくてもすむよう調整ができた。メンバーに遅れながらも大歓声のフィナーレ?に参加できた。

問題はそのあとやってきた。おなじみのメンバーさんのひとりからひとこと
だめだよ難しい顔してちゃ。楽しく踊らなきゃ!

紐格闘よりそっちが気になるとは、気が付かなかった。ごめんなさい。

難しいウエアは準備が必要なのだわ…苦笑いをしていると他のメンバーさんが話しかけてきた。
楽しくやってるつもりが怖い顔していたらしい話をすると
「んなもん気にするな」
あら。

「体動かしにきたんだからいいんだよ」
あら。

「しんどいときはしんどいんだから。先生じゃないんだから」

うんうん。そうだよね。そんなに落ち込んだつもりはなかったが
スポーツクラブは運動しに来るところとすぱんと言われてちょっと楽になった。

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