配役を見て飛び上がりました。
忘れていました…矢代鴻さーん。卒業していらっしゃるのよ。
雪組バウホール公演『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』
1998年『「凍てついた明日」−ボニー&クライド−』日本青年館公演、観ています。
異色で斬新!迫ってくるものの勢いに圧倒されて、観ている間は自分があのアメリカ、テキサス州ダラスのさびれた街や田舎道に佇んでいるような気分でした。なにしろ吸引力が凄かった。
一緒に観劇した友人の感想もさまざまで、わたしのようにトリップしちゃった人もいれば、「おんなの人がすごく格好いいです!」あまり宝塚を観た事のない人はグンちゃん(月影瞳さん)@ボニーに惚れてましたっけ…
今回のバウホール公演はタイトルが一部変わっているから、実際ののところ想像ができないけれど、登場人物が前作の脚本どおり動くとしたら「女性陣」は見せ場たっぷり、イイ女だらけで本当に面白い作品。男役と女役のウエイト、パワーバランスの拮抗が快感。悲劇には違いないけれど観たあとに爽快感も残る不思議な作品です。
ヒロイン・ボニーにはじまり、クライドの恋人アニス、気風のいい優しい姉ネル、彼らと一緒に強盗の旅をするメアリー、etc女役大活躍が嬉しいのは周知だろうけれど、ボニーとクライドのおかあさんたちもいい。しっかり描きこまれていてまさに時代を生きている。
クライドのおかあさん・カミーは前回に引き続きの京三紗さん…嬉しい。感無量です。「お腹を痛めて産み育てた」母の慟哭が伝わる台詞がよかった。
「あたしは学がないから」
なんて前置きはいらない、悲劇的な人生しか歩めない子供たちの行く末を思って佇む姿は壮絶ですらありました。今回もよろしくお願いします。
忘れていました…矢代鴻さーん。卒業していらっしゃるのよ。
雪組バウホール公演『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』
1998年『「凍てついた明日」−ボニー&クライド−』日本青年館公演、観ています。
異色で斬新!迫ってくるものの勢いに圧倒されて、観ている間は自分があのアメリカ、テキサス州ダラスのさびれた街や田舎道に佇んでいるような気分でした。なにしろ吸引力が凄かった。
一緒に観劇した友人の感想もさまざまで、わたしのようにトリップしちゃった人もいれば、「おんなの人がすごく格好いいです!」あまり宝塚を観た事のない人はグンちゃん(月影瞳さん)@ボニーに惚れてましたっけ…
今回のバウホール公演はタイトルが一部変わっているから、実際ののところ想像ができないけれど、登場人物が前作の脚本どおり動くとしたら「女性陣」は見せ場たっぷり、イイ女だらけで本当に面白い作品。男役と女役のウエイト、パワーバランスの拮抗が快感。悲劇には違いないけれど観たあとに爽快感も残る不思議な作品です。
ヒロイン・ボニーにはじまり、クライドの恋人アニス、気風のいい優しい姉ネル、彼らと一緒に強盗の旅をするメアリー、etc女役大活躍が嬉しいのは周知だろうけれど、ボニーとクライドのおかあさんたちもいい。しっかり描きこまれていてまさに時代を生きている。
クライドのおかあさん・カミーは前回に引き続きの京三紗さん…嬉しい。感無量です。「お腹を痛めて産み育てた」母の慟哭が伝わる台詞がよかった。
「あたしは学がないから」
なんて前置きはいらない、悲劇的な人生しか歩めない子供たちの行く末を思って佇む姿は壮絶ですらありました。今回もよろしくお願いします。
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